2012年度 募集要項
2012年度の募集・審査は終了しました
【顕彰制度の趣旨】
近年の著しい少子化・高齢化という社会構造の大きな変化や情報の高速化・巨大化等による社会情勢の変化は目を見張るものがあります。こうした、社会の大きなうねりのなかで、モノの価値観や生活習慣等についても大きな変革期を迎えており、次世代への文化の継承や技術の伝承などが大きな課題となっています。また、建築界を取り巻く環境も同様に大きく変化しており、街づくりや建築技術・建築文化の担い手の減少により、過去から築き上げられてきた文化や技術が十分活かされず忘れ去られようとしています。
こうした中、例えばいま多くの注目を集めている東京スカイツリーは、1,300年前に建築された法隆寺五重塔の心柱構造を取り入れ、制震構造として地震や台風に備えた設計となっており、まさに古い技術と現代の最先端技術とが融合し、634メートルという世界一の高さの構造物に進化したものであります。
このように先人が残した多くの文化や技術を学び、そして未来に繋げていくことが今後の社会の発展に大変重要なことと考えます。
この「ぐんま 街・人・建築 顕彰制度」は、私たちのぐんまがこれからも豊かに、創造性あふれる永続的な発展を続けるために、広く街づくり、建築活動に係わる多くの人々に焦点をあて、その取組みに顕彰を行い、ぐんまの発展、さらにわが国の発展に寄与しようとするものです。
【顕彰の仕組み】
ぐんまに係わりのある街づくりや建築活動、そこで貢献されている人々に焦点をあて、建築関係団体のホームページやメディアにより顕彰候補者の募集を行います。応募(自薦・他薦いずれも可)された顕彰候補者の取組みについて、有識者で構成された「顕彰者選考委員会」が審査を行い、最も優れたものを「ぐんま街・人・建築 大賞」、今後更なる活躍が期待されるものを「ぐんま 街・人・建築 奨励賞」とし、各1点ずつを顕彰します。
【応募要領】
◆募集要項:(応募締切りが12月28日までに延長されました)
●ダウンロード①
●ダウンロード②(ページが開いたら左上の「ファイル」メニュー中の「ダウンロード」を選択してください)
※上記①でダウンロードできない場合は、②をお試しください。
応募申込書は、下記のダウンロードリンクよりMicrosoftⓇ Wordファイルでも提供しております。
◆応募申込書:
●ダウンロード①
●ダウンロード②(ページが開いたら左上の「ファイル」メニュー中の「ダウンロード」を選択してください)
●ダウンロード②(ページが開いたら左上の「ファイル」メニュー中の「ダウンロード」を選択してください)
※上記①でダウンロードできない場合は、②をお試しください。
【顕彰対象となる貢献分野と取組み例】
顕彰の対象者は、本県を拠点とした街づくりや建築に関する取組みを通じて、ぐんまの生活や文化の向上及び発展に貢献のあった個人・団体・企業等です。顕彰対象となる貢献分野と取組みの参考例を下表に記します。
貢 献 分 野
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取 組 み の 例
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Ⅰ.優れた発明・開発、教育・研究等に
よる貢献
街づくり・建築に関する、画期的な技術・製品・システム等の発明や開発、及び教育・研究による貢献。
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① 建築用材料・製品・工具等の開発
② 建築施工技術等の開発
③ 建築設備・省エネ施設等の開発
④ 街づくり手法の開発
⑤ 優れた人材の育成
⑥ 街・建築の歴史に関する研究等
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Ⅱ.長年にわたる、或いは優れた、ハー
ドな街づくり・建築活動による貢献
優れた街や建築の創出・維持に関する貢献。
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① 多くの人々に愛されている建築の設計・施工
② 建築の保存・保全・修復
③ 街並みの保存・保全・修復
④ ストリートファニチュアの設計
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Ⅲ.長年にわたる、或いは優れた、ソフ
トな街づくり・建築活動による貢献
街や建築の維持・発展・向上を支援する貢献。
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① 多くの人々に愛されている建築の維持・管理
② 地域の清掃・美化活動
③ 地域の祭り・イベントの企画・運営
④ 街並み・景観形成のためのルールづくり
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【お問い合せ】
お問い合せは、当ブログのコメント欄へ書き込んでいただくか、下記メールアドレスへご連絡ください。
E-mail: gunma_mhk_kenshokai2012●ybb.ne.jp(●を@に変えてください)お問い合せは、当ブログのコメント欄へ書き込んでいただくか、下記メールアドレスへご連絡ください。
「ぐんま 街・人・建築 顕彰会」事務局 宛
※「ぐんま 街・人・建築 顕彰会」は、(一社)群馬建築士会、(社)群馬県建築士事務所協会、(一社)群馬県建築構造設計事務所協会、(社)群馬県設備設計事務所協会、(社)日本建築家協会関東甲信越支部群馬地域会、(一社)日本建築学会関東支部群馬支所の6団体で構成される組織です。